「つくしの家」にアルミ缶で集めた収益でプレゼントを贈る、という活動が牧小では長年続いています。特に、大上段に構えず、「淡々と」引き継がれています。だからこそ、1年に1回のこの交流会の機会で、その価値付けをすることが大切だと思います。
「つくしの家」に行くと、「これは、~年前に牧小さんからいただいたものですよ。」と、教えてくださいます。大切に使ってくださっていると思うと、小さな活動ながらも、とても嬉しく思います。
今回来てくれた「つくしの家」の5人のお友達は、牧小に来る前に、「名前 ・年・好きな食べ物」をみんなの前で言えるように何回も練習を積んできました。体育館で、170人余の前で、当たり前のように言っていました。でも、その姿の裏には、子どもたちの頑張りがあったわけです。校長室でも 同じ事を話してもらったのですが、本番の方が100倍上手 でした。
JRC委員会の子どもたちもがんばってくれました。特に、6年生が声を掛け合って、リーダーシップをとっていたのが印象的でした。台本にない動きの時、5年生に小声で常に指示を出していました。
この短い時間は、子どもたちに「協助」の心を植え付ける貴重な時間と位置づけて、今後も継続をしていきたいと思いました。