早いもので、師走の声を聞く時期となってしまいました。
その間、5年生の観音山自然体験教室・6年生の修学旅行と2大行事に引率として参加させ
ていただきました。両行事とも学校では見られない日常の生活の中での「子どもたちのよさ」
「子どもたちのがんばり」「子どもたちの真面目さ」を見ることができ、元気をもらう機会となりま
した。
5年生の観音山自然体験教室では、全5つの活動全てに約束や活動のルールを守り、
所員さんに「こんなに時間内にきちんと帰ってこれる集団はないですよ。」と褒められました。
2日目の冒険ラリーでは、他の学校では班がはぐれたり、歩くのがいやでとまってしまったり
する班があり、心配をしましたが、本校チームは全てまとまって、笑顔で帰ってきました。山道
の長い道のりの間、子どもたちだけで、どんな会話をしながら歩いたのでしょうか。その一言
一言が、子どもたちにとって思い出であり、今後の生活での力となるものであったことでしょう。
6年生の修学旅行では、とにかく「学ぶ姿勢」が際立っていました。ユニセフの高円様から、
こんなうれしいメールが届きました。高円様は、6月に「ユニセフキャラバン」で本校に講師としておいでくださった方です。
「ガイドボランティアの方々が、児童のみなさんがすごくちゃんと聞いてくださって、メモを とったりしていて素晴らしかった。こんなに落ち着いている学校は滅多にない、と驚いてい
ました。」
「滅多にない学校」の一つにあげていただき、本当に光栄に思いました。実際、私が見ていて
も「学ぶ意欲」「明確な自己課題」をしっかりもって、いろいな見学場所に臨んでいました。修学
旅行後の学習がしっかりと目的化されていたからだと思いました。
2大行事が終わり、ほっと息をつくところですが、もう、次の目標があります。1月に行われる「長縄大会」に向けて、どの学年も練習が始まっています。チャレンジタイムには、体育館いっ
ぱいに子どもたちの頑張る声があふれています。
ほんと、「学校っていいところです。」「子どもたちって健気でかわいいです。」 実感!