今朝は、うれしい朝を迎えました。　
　本校には、「四つ葉のクリーン隊」という３年生の４人娘がいます。校内の
掃除を自主的にやってくれています。昨日も、校長室に「次は、どこのお掃
除をやったらいいですか。」と、相談にきた所でした。私と４人で相談し、体
育館横の階段の所を掃除すると決めました。
　その次の朝が、今朝です。私が、朝、校門のどぶにたまっていた枯れ葉
を取り除く掃除をしていた所、「四つ葉のクリーン隊」が箒をもって、颯爽と
現れたのです。「お手伝いします。」・・・なんということでしょう。私は、驚き
と嬉しさで感動を覚えました。「気づき　考え　行動する」ということは、大人
でもできないこと。この子たちが、このクリーン隊の自主的な活動をする中
で、ぐんぐんと心が育っていることを、本当にうれしく、こういう子が、牧之原
小学校に存在することに誇りを覚えました。
　うれしさで幸せいっぱいになった私に、今度は、６年生の女の子が、
　　　　「先生、あそこの桜の木の花が咲いたようです。」
と、知らせてくれました。（梅なら分かるけれど、桜？）と思い、すぐに見に
行きました。ひまわり畑の横にあるカワズザクラでした。「桜が咲いているよ。」
と教えてくれた６年生の女の子の感性と「桜」＝「春の訪れ」の嬉しさが相まって
またまた、うれしさで一杯になりました。
　朝から、子どもたちから、こんなにたくさんのうれしさと幸せをもらえる教師と
いう職に感謝です。