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2019/10/25

雨の日の車の送迎

| by:校長
雨の日は、車に乗って登校する子供たちも多いです。そのことについて、「だめです。」とは言いません。なんと言っても、本校は学区が広く、遠い子供たちは4キロを超える道のりを、朝6時20分から歩き始めて、1時間以上かかってしまう子もいます。その子たちの通る通学路の横は、残念なことに、スピードをあげた車がびゅんびゅん走行していて、一台通るたびに歩道には「ばしゃーん。」と水がかかり、ずぶ濡れでやってくるんです。どれだけ大変なことかを知るために、わたしも歩いたことがありますが、学校にようやくたどり着いた時には、背広どころか、パンツまでびしょぬれでした。そんな思いをするくらいなら、保護者の方に送迎してもらうのは仕方ないと思います。
でも、保護者の皆様に、判断していただきたいことがあります。本来は、雨の日であろうと、登校班で登校するということが基本です。みなさんも、子供時代そうだったはずです。わたしも、雨の日も風の日も、歩いて、近所の低学年を守りながら登校してきました。全身濡れるのは分かっている日は、カバンの中に着替えを入れて、登校しました。家の人が「送ろうか。」なんて言う日は一日もなかったです。それが当たり前でした。登校班リーダーとなった時には、リーダーとしての責任もありました。みなさんも同じなはずです。
ところが、時代が変わり、今は、防犯上の心配があったり、交通量の増加であったり、子供たちが果たして安全に登校できるのかという心配がつきません。ですから、車で送っていくという選択も、増えてしまいがちです。それは親としては当然の心情です。わたしも親ですから、気持ちはよく分かります。
ですから、雨の日の送迎をいけないなんて思っていませんが、親として考えてください。例えば、小雨なのに送っていくのはどうでしょうか。「甘やかす」にならないでしょうか。例えば、「歩くのがめんどくさい。」と我が子が言ったらどうでしょうか。送ってしまうのが、その子のためになるでしょうか。
登下校について、保護者の皆様が判断しなくてはいけない天候の日もあります。学校では、こうしてほしい、こうしなきゃいけないということは言いません。でも、一つだけお願いしたいのは、送迎の車が、学校敷地内でスピードを出しすぎて、子供たちがこわい思いをした瞬間があったということだけはほっとけません。もちろん、ほとんどのみなさんの敷地内のマナーは、最徐行してしていただいているので、ほんの一部の方です。わたしたちは、子供の命を絶対に守りたいと思っています。敷地内で、子供たちが保護者の運転する車にぶつかったなんてこと、絶対にあってはいけません。よって、敷地内での車のマナーが改善されない場合は、送迎についても制限させていただきます。
とにかく、子供たちの安全を最優先して、車の送迎については考えていきます。
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