牧之原市菊川市学校組合立牧之原小学校
(学校教育目標) 協力平 夢ある未来を切り拓く
(重点目標)勇気と優しさとわたし
~みんなが幸せになる学校~


 

お知らせ

本年度の重点目標は
勇気と優しさとわたし
  ~みんなが幸せになる学校~
 
オンラインユーザー2人
ログインユーザー0人
あなたは1720604人目です

お問い合わせ

牧之原市菊川市
学校組合立牧之原小学校
〒421−0501
牧之原市東萩間2082−13
TEL 0548−27−2314
FAX 0548−27−3575
 

携帯・スマホ QRコード

携帯電話、スマートフォンでもホーム
ページをごらんいただけます。
下のQRコードからどうぞ。

 

日誌

校長室から >> 記事詳細

2019/10/24

任せきることは、実は難しい

| by:校長
3年生が、生き生きサロンに行ってきました。生き生きサロンとは、六郷地区のお年寄りの皆さんとの交流会です。
最初に、歌を披露したい子供たちが交代で歌いました。「千本桜」や「レモン」のような、超がつくぐらいの難しい歌を歌っていました。
続いて、リズム縄跳びやダンスを披露して、最後は子供たち手作りのゲームをお年寄りの皆さんと楽しんでいました。
わたしが感激したのは、このすべての活動を、すべて3年生の子供たちがやり遂げたと言うことです。担任の小川先生は、口出しを一切しないで、子供たちにすべてを任せ、自分は見守るだけにしたそうです。
確かに、子供たちの発表やゲームは、ところどころ、完璧じゃないところもありました。でも、それでいいんです。やりながら、何が完璧じゃなかったのか、自分たちで気づいていました。
このような交流となると、先生というものは、完璧にしないといけないと考えてしまい、あそこはこうした方がいい、ここはこう直した方がいいと、口を出してしまいがちです。でも、それをぐっとこらえて、子供たちに任せきった小川先生がすごい。
任せられたから、子供たちの創り上げたものは完璧じゃなかったかもしれないけど、でも子供たちは自分たちでやり遂げたことに自信を持ちます。そして、次の会ではもっとこうしてみるんだと、自分の脳みそをもっと使って考えるようになります。
小川先生は、見栄えを良くするのではなく、この活動から、子供たちの主体性をのばすんだと、明確な目的があり、ひやひやしながらも最後の最後まで子供たちを信じ切った、素晴らしい先生です。
もちろん、そんな小川先生の期待に応えて、自分たちの力ですべてやり遂げた3年生の活力と協力の力に、今日はうれしくてうれしくてたまらない、生き生きサロンでした。
17:18 | 投票する | 投票数(8)

学校の風景

学校だより・グランドデザイン・2012年度のできごとはこちら

リンク先

菊川市六郷まちづくり協議会
https://65mdc.org
のホームページです。
ぜひごらんください