2021/02/18 | あやとりの先生 | | by:校長 |
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みなさんは、あやとりをしたことありますか。小さいころ、やったのかもしれませんが、記憶にないし、何かつくることなんてできません。かすかな記憶としてあるのは「ばったんほうき」くらい。でもそれも自分がやれたのかも覚えてません。
1年生の教室に行ったとき、二人の子があやとりをしていました。とても上手でした。
「教えてあげよっか。」と優しく声をかけていただいたので、「お願いします。」と言ったら、「昼休みに、校長室で待ってて。行けたら行くよ。」と言われました。
昼休み、二人が来てくれました。わたしが練習するためのあやとりも余分に持ってきてくれました。 最初にほうきを教えてもらいました。簡単なようで、最後の仕上げ、うまくいかないこともあります。失敗もするけど、二人は優しいのです。「そうなっちやうこともあるよ。」「気にしないで。」不器用なわたしのやり方をじっくり見てくれて、自分たちが感じているこつのようなものも教えてくれて、わたしはほうきとはしごが何とかできるようになったんです。最後は二人に、「よくがんばった。」とほめてもらって、ご機嫌になりました。そして最後に、「これで終わりじゃないからね。次はかにだよ。」
「はいっ。先生。」
と、完全に立場は逆転。明日も、二人の先生に教わります。