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2020/10/19

友情ソーランについて

| by:校長
 運動会に向けて、子供たちが動き出しています。5年生、6年生はすでに協力平の練習をがんばっています。今年の協力平は記念すべき10年目の協力平。これまでがんばってきた先輩が驚くような、すばらしい演技となりそうです。期待してください。
 さて、協力平と一緒に、6年生だけで演技してきた友情ソーランについてですが、友情ソーランは、今年で8年目となります。これも伝統となりつつありますが、この演技について必ず行うのは本年度までとします。このような決断をしたのは、以下のような理由からです。
①運動会までの6年生の練習の負担が大きすぎて、本来は応援団の仕事、係としての準備、団体競技のチーム練習、リレーの練習などやりたいことがたくさんあるがそれらに時間が割けない。リーダーとして、全校のみんなのためになる活動をもっと重視したい。
②コロナウイルス感染予防の徹底を学校は求められているが、大声のかけ声がある友情ソーランは、文科省の感染予防のガイドラインからは、ふさわしくない運動の部類に入ってしまう。
③友情ソーランをつくり上げるまでに、体育館や原っ子ルーム、教室などで、子供同士が集まって教え合わないといけないが、息があがるような運動を屋内で行う際は時間を短くという指導が静岡県教育委員会から出された。息もあがるし、長い時間をかけて練習しないと完成しない友情ソーランを行うことは難しい。
④6年生が1月や2月に、5年生に友情ソーランを教えて、4年生に協力平を教えてきたが、本来卒業をひかえたその時期は、6年生には自分たちで考えて、卒業までの1日1日を大事にして、自分たちの思い出づくりを第一にしてほしい。
⑤協力平が10年たち、牧小の伝統となったので、この協力平の伝統を牧小の子供たちみんなで継承していくことに力を注いでいきたいため。

 とにかく、子供ファーストで立ち止まり考え抜いた結果の判断です。本年度の友情ソーランも本来は行わない方がいいのかもしれませんが、すでに子供たちは、昨年度の2月から、卒業していった先輩たちから教えていただき、令和2年度スタート時にはやるつもりでいたので、その練習を無駄にはできませんから、行うこととしました。
 今の5年生は、6年生になってから、新しい担任とどんなリーダーになっていきたいかを考え、協力平の伝統は守りながら、さらに何ができるか、何をしたいか、主体的に考える場を与えて、その中で、「どうしても友情ソーランを」となった場合は行うことも考えられます。とにかく、毎年踊ることが決まっているという状況にはしないこととしました。

 今年の友情ソーランは、最後の披露となる可能性もあるということで、御理解をお願いします。
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