2021/09/09 | 自分にはいいところがある | | by:校長 |
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全国学力学習状況調査の結果が届きました。
牧之原小学校の6年生の力は、全国の平均を上回り、とてもいい結果でした。
1人1人に目を向けてみても、確かな学力の伸びが良く分かります。
でも、わたしが本当にうれしいのは、テストの結果ではなく、6年生が答えたアンケート結果です。
6年生の子供たちは、
「自分にはいいところがある。」
と答えた子がとっても多いんです。全国の6年生と比べてみると、その高さは際立っています。
うれしい。本当にうれしい。
わたしたち牧之原小学校の教職員は、重点目標を「勇気と 優しさと わたし」として、
子供たちの良さである、勇気と優しさが輝く学校にしたいと取り組んできました。
すでに持っている自分のよさを発揮して、授業したら、もっと授業は楽しくなるはずだ。
先生に楽しくしてもらうんじゃなくて、自分たちで楽しくしていけるはずだ。
学校生活の中で、勇気と優しさが発揮されれば、お互いのいいところが次々に見えてきて、友達をもっと大切にするはずだ。
とにかく、良さだ。良さを大切にするんだ。
先生方と、そうやって教育活動をつくり、授業をしてきました。
その結果、6年生が、「自分にはいいところがある。」と答えたこと。それがうれしい。
牧之原小学校の子どもたちは、とてもいい子供たちです。
本当に勇気があるんです。
本当に優しさがあるんです。大人は、そんな子どもたちの良さに目を向けて、寄り添っていけば、いいだけです。
そんな大人に囲まれていたら、子供たちは「自分にはいいところがある。」って思えるんです。
牧之原小学校の教職員は、もっともっと子供たちを褒めます。勇気づけをします。
そして、卒業の時には、
「自分にはいいところがある。」
そんな気持ちになって中学校に進めるようにします。