| 2020/03/24 | 桜の向こうのサッカー少年 | | by:校長 |
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校長室の窓から見える、桜の花がさらに咲き進みました。
このごろは、この桜の変化を見るのが楽しみになっています。
でも、できることなら、そんなにあわてず、ゆっくりゆっくり咲いてほしいです。
桜の花の向こう側、運動場では、二人の男の子がサッカーボールを蹴っています。
桶川君です。
サッカーが大好きな桶川君が、だれもいない運動場でサッカーボールを蹴る姿は、この一年間で何度も目にしました。
好きなことがあるっていいですよね。
何でもいいから、好きなことを見つけて、とことんのめり込めるというのも、人生の幸せの1つです。
サッカーでもいいし、野球でもいいし、バレーでも、水泳でもいい。
読書でもいいし、手芸でもいいし、絵を描くことでもいい。
電車が好きって子もいたなぁ。
音楽を聴くことが好きって子もいたいた。
化学の世界が好きって子。韓国の女性グループが好きな子。ダンスが好きな子。
山口百恵が好きな子も、卒業生の中にはいました。
学校の中でも、どんなことでもいいから、好きなことを見つけてあげたいなぁと、桜ごしのサッカー少年を見ながら思いました。