2017/12/05 | 修学旅行で光った原っ子のよさ | | by:校長 |
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6年生が、11月30日、12月1日と1泊2日の修学旅行に出かけました。
引率として一緒に行動を共にしましたが、実に気持ちのよい2日間でした。
「全員が楽しめる思い出に残る修学旅行」という合言葉を子どもたちの誰もが
意識しながら、行動することができました。
気持ちのよいあいさつを常に心がけ、駅員さんや国会議事堂の守衛さんまで
にもあいさつをし、子どもたちのあいさつに、殺伐とした都会になにかオア
シスを見つけたように、皆さんが、笑顔になっていました。グループ行動では、
常に一人一人が全員のことを考え男女別なく行動することができました。私は、
上野動物園班に同行しましたが、「~さん、見たい動物いる?」と声を掛け合い、
私にまで「先生、満足してくれましたか?」と気遣ってくれました。
圧巻は、もんじゃ焼きでした。男女混合の6人グループで、初めてであろう
「もんじゃ」を試行錯誤しながら、わいわいいいながら、役目を一人に独占し
ないよう気配りをしながら焼き、おかわりもしながら完食しました。
その様子を見て、こちらも幸せ気分になり、「もんじゃ焼き」をそれはそれは
おいしくいただきました。「もんじゃ焼き体験」は、ただの昼食ではありません
でした。担任の佐藤が申しておりました。「これこそ、アクティブ・ラーニング!」
単なる昼食を学びに変えてしまう6年生に、恐れ入りました。
卒業まであと4ヶ月です。このよさを存分に発揮し、それを自分の「よさ」と
自覚し、自信をもって、中学校に進んで欲しいと心から願います。